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サブシジョン(クレーター治療)

サブシジョン(クレーター治療)で期待できること

サブシジョン(クレーター治療)とは

治りにくいニキビ跡の肌のくぼみ(クレーター)へ直接アプローチし、改善する治療法です。ニキビ跡の種類には、炎症の残る赤みのある状態、色素沈着した茶色の状態、化膿したニキビが真皮を破壊した後のくぼみの状態などがあります。サブシジョンはくぼみの状態における様々な形状のニキビ跡に有効ですが、特に「ローリング型」と呼ばれる、皮膚の下部へ向かってなだらかに窪んでいる形状のニキビ跡に適した治療法です。

サブシジョン(クレーター治療)とは サブシジョン(クレーター治療)とは サブシジョン(クレーター治療)とは

ローリング型のクレーターは、4mm以上の開口部とぼやけた境界線が特徴の、なだらかなくぼみがあるニキビ跡を指します。ローリング型のクレーターができる主な理由は、ニキビが深い炎症を起こしたり、指などで無理に潰したりすることで真皮や皮下組織を傷つけてしまい、治癒の過程で表皮と皮下組織の間に線維化が生じることが原因です。この繊維が表皮を内側へと引っ張りながら癒着してしまい、硬化することでニキビ跡がクレーター状のくぼみとして残ります。この部分は正常な皮膚とは違い、他の部分より一段下がるような形で固定されてしまうため目立ちやすく、メイクで隠しにくいうえ肌が不衛生に見えるとお悩みになる方が多い症状です。
そのうえ、表皮とは違い真皮はターンオーバーが行われないため、クレーター状のニキビ跡は自然治癒することがほぼありません。市販品によるセルフケア、ターンオーバーを促進するような投薬治療や、表皮のニキビ跡治癒に使われるレーザー治療では改善が難しくお悩みも長期化してしまいがちです。

サブシジョンはマイクロカニューレ(鈍針)と呼ばれる先の丸い針を皮下に挿入し、表皮と皮下組織を結ぶ繊維を断ち切ることで内側へ引っ張る力を解きほぐす治療です。皮膚下の繊維を切断すると癒着によるくぼみが改善されるだけでなく、自己再生力により新しい組織の生成が促され、くぼんでいた部分が更に浮上して平坦に近づく効果も見込めます。医師の手技により繊維のみを優しく剥離することで、不必要な組織の損傷を負うリスクも少なく、治療時間も5分程度と短いのが特徴です。また、メスを入れずに針で行う治療のため、傷跡が残りにくいと人気になっています。

サブシジョン(クレーター治療)とは サブシジョン(クレーター治療)とは

治療に使用するマイクロカニューレは通常の針よりも長く、細くてしなりがあるのが特徴の加工針です。このしなりを活かし、クレーターの皮下に挿入してから動かすことで癒着を丁寧に切断することが可能です。通常の針は先が鋭く斜めになっており、挿入した部位全てをカットして進みますが、マイクロカニューレは先端が丸いため組織の隙間を縫って皮下を進みます。正しくコントロールすれば血管や神経へ触れても傷つけることが少なく、内出血のリスクも減るためダウンタイムを短期間で終わらせることができます。治療の最初のみ先の尖った針で皮膚に針穴を開けるため強い痛みが生じる場合がありますが、それ以降はマイクロカニューレを使用することで痛みを軽減することができます。
LGクリニックでは安全性の高いマイクロカニューレを使用しながら、経験豊かな医師の手技により処置を行うため、クレーター以外の健康な肌を傷つけない治療が可能です。

クレーターはローリング型の他に、縁がくっきりとして底が平らなボックス型、直径が2mm以下で真皮層の深くまで損傷しているアイスピック型などの種類に分けられます。ご自身でどのクレーターに当たるか不明な場合、またどの治療を受ければいいか悩んだ場合は、医師にご相談のうえで適切な治療をお受けください。

治療の中に局所麻酔が無料で含まれておりますが、痛みに弱い方や不安な方は別途で神経ブロック麻酔を追加することも可能です。ご希望の方は医師へご相談ください。
サブシジョンを行った箇所にニキビが再発した場合、再び癒着が発生する場合もありますが、治療前より軽度の癒着で済む場合がほとんどです。不安な方はニキビ内服を服用したり、ハイドラジェントルやピーリング治療などを継続してニキビの再発防止を行っていくのがおすすめです。

コンビネーション治療

サブシジョン+ヒアルロン酸注入

サブシジョンのみでも肌のくぼみはある程度改善が見込めますが、更に整えたい方には患部へのヒアルロン酸注入をおすすめしております。くぼみの部分にヒアルロン酸を注入することで膨らみを増やし、滑らかな肌へ導くことが可能です。サブシジョン治療のみの場合より傷跡の治りも早く、より綺麗な仕上がりが期待できます。また、ヒアルロン酸注入を行うことで1回の治療でも効果を実感しやすいため、通院回数を減らしたい方や即効性を求める方には特におすすめのコンビネーション治療です。

サブシジョン(クレーター治療)とは サブシジョン(クレーター治療)とは
施術時間 施術箇所の状態、範囲に依る
麻酔 局所麻酔、オプションで神経ブロック麻酔
起こりうる副作用 内出血:1~2週間ほど紫色や黄色に変化しますが、最終的には吸収されて消えます。
腫れ、赤み:施術から1~2週間は腫れや赤みが起きる可能性があります。
ケロイド:ケロイド体質がある場合などには皮膚が傷痕の反応を起こして厚ぼったくなる場合があります。
ダウンタイム 1週間から2週間
痛み 針を刺す時のチクリとした痛み
施術後の処置 洗顔、メイク可能
もっとも効果的な施術頻度 1ヶ月おきに3回から5回
治療後の肌は外からの刺激に弱い状態になっています。施術部位を清潔に保つことと、日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底することが大切です。
不必要な刺激を加えてしまうと色素沈着の原因となることがありますので、洗顔やスキンケアを行う際はこすらず丁寧に行う様心がけてください。
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